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注目!仮想通貨を法定通貨にした理由

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こんにちは!

Web3.0専門ブロガーのWeb3.0ガイドです

エルサルバドル・南アフリカが仮想通貨を法定通貨にしたのをご存知ですか?

そんな仮想通貨・法定通貨について、

  • そもそも仮想通貨って何?ドルなどの法定通貨と何が違うの?
  • なんで仮想通貨を自国通貨するんだろう
  • 仮想通貨を自国通貨にして大丈夫?
  • 仮想通貨を自国通貨にしてから、どうなったの?

という疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

仮想通貨と法定通貨の違いもイマイチわからないし

ハッキングされたりする仮想通貨を法定通貨にするメリットって何と思う気持ち、よく分かります

そんな方に向けて、この記事では、

Web3.0ガイド
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仮想通貨の定義・法定通貨との違い、仮想通貨を法定通貨にした背景、その後を詳しく解説します!
この記事を読むことで
  • 仮想通貨とは何か、法定通貨との違いがはっきり分かります
  • 仮想通貨を法定通貨にした理由(メリット)を知れます
  • 仮想通貨を法定通貨にするデメリットが理解できます
  • 仮想通貨を法定通貨した国の現状を知れます

仮想通貨とは

仮想通貨 定義

ブロックチェーン技術を使ったデジタル通貨

有名な仮想通貨として、BTC (ビットコイン)とETH (イーサ)があります

ブロックチェーン技術をベースとしているため、ブロックチェーンの特徴をもったデジタル通貨です

具体的に言うと、仮想通貨は特定の国や中央銀行が管理していません

その代わり、ネットワークの参加者が仮想通貨の取引記録を確認・承認し合っています

そうすることで、仮想通貨の取引記録が正しいことを証明しているのです

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なお、資金決済法という法律で、暗号資産 (仮想通貨)は次のように定められています

  1. 不特定の相手方に対して、代金の支払い等に使用でき、かつ、法定通貨 (日本円や米国ドル等)と相互に交換できる
  2. 電子的に記録され、移転できる
  3. 法定通貨または法定通貨建ての資産 (プリペイドカード等)ではない

仮想通貨と法定通貨の7つの違い

仮想通貨と法定通貨の違いを7つの観点からみていきましょう

実体の有無

円やドルなどの法定通貨は、100円玉や1ドル札のように手で触れることができます

一方、仮想通貨は実体をもたないため、手で触れることはできません

法定通貨が財布に入れて持ち運べるのと同様に、仮想通貨もウォレットと呼ばれる財布に入れて持ち運ぶことができます

管理者

法定通貨は、日本銀行やアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)などが管理しています

通貨を発行したり、発行済みの通貨量を調整することで、景気をコントロールしているのが日本銀行、FRBといった機関

一方、仮想通貨は特定の国や企業が管理していません

その代わり、ネットワーク参加者みんなで取引記録の正しさを確認・検証し、承認しています

その仕組みを支えているのがP2Pネットワークと呼ばれる技術です

P2Pネットワークとは

個々のユーザー同士をネットワーク上で直接つないでやりとりすること

中心に企業や政府がいて、1つのサーバーで一元管理する方式ではない

P2Pネットワークについては、こちらの記事で詳しく解説しています

ブロックチェーンを支える重要な技術なので、必ず押さえてくださいね

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価値の裏付け

円のような法定通貨は、その通貨を発行する国に対する信用が価値の裏付けとなっています

考えてもみてください!

ただの紙切れであるお札が1万円の価値をもつんですよ!

1万円札を発行している日本が、世界から信頼されているからこそなんです

逆に、国に対する信用がなくなると、その国の通貨価値は下落してしまいます

一方、仮想通貨ブロックチェーンという技術に対する信頼が価値の裏付けになっています

政府や特定の企業に支配されず、改ざん困難な取引記録一覧表であり、速くて安い手数料で送金できる

このようなブロックチェーンに価値を見出しているのです

価格の変動

法定通貨は、発行済みの通貨量を中央銀行がコントロールして、価格を安定させています

一方、仮想通貨は買いたい人と売りたい人の需給バランスによって価格が決まるため、変動も大きくなりがちです

送金速度

法定通貨の送金速度は遅いです

なぜなら、送金をするに当たって、色んな書類を作成したり、確認があったりと処理が複雑だから

一方、仮想通貨の送金速度は速いです

それは、政府や銀行など仲介役なしに、個人間で仮想通貨の送受信ができるからです

手数料

海外送金する場合の手数料を見てみると、その違いは一目瞭然です!

  • 銀行送金:2,500円〜4,000円ほど
  • ブロックチェーンでBTCを送金:○十円〜○百円ほど

銀行送金では、送金先に間違いや不正がないかなど、細かくチェックするため、そこにコストが掛かってきます

取引の場所

法定通貨は、銀行などで振込や入出金できますよね

仮想通貨は、金融庁の登録を受けた暗号資産取引所で購入・売却などができます

仮想通貨を法定通貨にした4つの理由 (メリット)

ビットコインを法定通貨にした世界初の国・エルサルバドル
そこに南アフリカが続きます

その理由がこちら▼ 特に、①と②が重要です

  1. 送金の手数料を削減する
  2. 銀行口座をもてない貧困層にもお金のやり取りを可能にする
  3. 暮らしが便利になる
  4. 海外で買い物する際、両替してその国の通貨を持ち歩かなくていい

送金の手数料を削減する

エルサルバドルは貧しい国のため、国外に出稼ぎに出ている人が多くいます

出稼ぎに出た人がエルサルバドルにいる家族に国外からお金を送っている
(エルサルバドルの3分の1世帯が海外から送金を受けている)

お金を送る際、手数料を払わなきゃいけません
その手数料も毎回になるとバカになりません

そのため、送金手数料が安いビットコインを法定通貨にすることで、手数料を削減

その削減した手数料を上乗せしてエルサルバドルに送金し、国内でモノを買うなど消費者してもらうことで、国内経済を活性化する狙いがある

銀行口座をもてない貧困層にもお金のやり取りを可能にする

銀行口座をもっていないと、直接会う以外、お金の取引ができません

日本では考えにくいですが、エルサルバドルの7割は銀行口座をもっていないとも言われています

そんな貧困層でもお金のやり取りをできるようにし、国内の消費活動を活性化しようとしているのです

仮想通貨(ビットコイン)なら、スマホ1つあれば、購入・送金・受取・保存もできてしまうのです

暮らしが便利になる

仮想通貨は、スマホで取引ができ、ドルなどの通貨にも両替が簡単です

わざわざATMに行ってお金を引き出す手間もかかりません

時間の節約につながりますよね

海外で買い物する際、両替してその国の通貨を持ち歩かなくていい

海外に行ったことある人なら、両替が面倒だと想像がつくはず

何カ国か行くと、色んな国の通貨を両替して持ち歩く必要がありさらに面倒

仮想通貨なら、スマホに入れておけば、持ち運ぶ必要なし!

仮想通貨を法定通貨する5つのデメリット(解決策あり)

仮想通貨を法定通貨するデメリットはこちら▼

  1. 日常生活で使用するには価格の変動が大きい
  2. マネーロンダリングにつながる恐れがある
  3. ビットコイン(仮想通貨)は多くの電力を使用するため環境に悪影響
  4. インターネットが普及していないところでは使えない
  5. 一般的な買い物の支払に使えるほど普及していない

日常生活で使用するには価格の変動が大きい

今日100円だったのが、明日10円になったら嫌ですよね

価格の変動が大きいのが、日常生活で使うハードルを高めています

仮想通貨の技術が発展途上であるため、技術が進歩し価格が安定してこれば、この不安もなくなるでしょう

マネーロンダリングにつながる恐れがある

テロリストなどに不正なお金が流れるリスクがあるとよく言われます

ブロックチェーン技術を使用した仮想通貨では、全ての取引記録が残っています

だから、悪いことに使われても追跡できてしまいます

実際、不正なお金の移動が警察に発見され、逮捕されています

ビットコイン(仮想通貨)は多くの電力を使用するため環境に悪影響

環境への悪影響もよく言われます

電力消費を抑えたり、クリーンエネルギーを使うなど環境に配慮した技術が開発されてきました

環境問題の解決も時間の問題でしょう

インターネットが普及していないところでは使えない

仮想通貨はインターネット環境がないと利用できません

世界で2番目にビットコインを法定通貨にした南アフリカでは、インターネットの普及率はわずか3%

ネット環境の整備が進めば、仮想通貨が使える場面も増えてきます

一般的な買い物の支払に使えるほど普及していない

以前より仮想通貨が身近になったとは言え、仮想通貨を支払に使える場所は少ないのが現状です

この問題も技術の進歩とともに仮想通貨の認知が広がれば、解決されます

仮想通貨を法定通貨した国のその後

仮想通貨を法定通貨にしたエルサルバドルの情勢はよくありません

エルサルバドルは借金(国債)を抱えており、利息を含めた返済ができないかもしれない

ひいては、債務不履行の可能性もある

というのも、購入したビットコインの価格急落が大きな要因

2021年9月に1億500万米ドル相当のビットコインを購入後、価格は45%下落(損失は4000万米ドル程度)

自力での借金返済が難しい場合、国際通貨基金(IMF)に助けを求めることになる

しかし、IMFはビットコインを法定通貨にしたことに反発しており、救済の交渉が難航しています

その一方、エルサルバドルの大統領ブケレはビットコイン購入をさらに進めており、強気の姿勢を貫いている

【まとめ】仮想通貨を法定通貨にした理由

ここまでの話を振り返りましょう!

仮想通貨を法定通貨にした4つの理由はこちら▼

  1. 送金の手数料を削減する
  2. 銀行口座をもてない貧困層にもお金のやり取りを可能にする
  3. 暮らしが便利になる
  4. 海外で買い物する際、両替してその国の通貨を持ち歩かなくていい

仮想通貨はまだまだ発展途上!

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